郡上八幡 Gujohachiman

宗祇水神祭、水中花火

毎年8月20日は、宗祇水神祭。
場所は、宗祇水の祠の前です。
宗祇水という名前は今から約540年前(文明年間1469~87)の連歌*の祖“飯尾宗祇”にちなみます。
連歌の祖“宗祇”が郡上でこの泉(今の宗祇水)の近くに居を構え滞在したとも水の流れる様子を見て和歌を作ったとも言い伝えられてきたことに由来します。〔“連歌”とは、和歌の上の句(五・七・五)に続けて、下の句(七・七)を、多数の人たちが競い合って完成させる、和歌を使った文芸遊びのひとつです〕

午後6時45分。
神事が厳かに始まります。

呈茶、詩吟など多くの奉納があります。

午後7時30分 
水舟に冷やしておいたお神酒を振る舞って終了です。

次は水中花火です。
宗祇水が流れ込む小駄良川の橋「清水橋」に人が集まり始めました。
遠くにはライトアップされた郡上八幡城が浮かんで見えます。

午後8時。
流れてきました。水の中でも消えない花火。

爆竹がはじける大きな音と、花火の明るさにあちらこちらから感嘆の声が上がります。

午後8時15分。
終了。
幻想的な花火でした。

この後は本町で行われている郡上おどりに繰り出し、夜遅くまで踊ります。

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